ポーランドからハンガリーへ

ポーランドからハンガリーへ

※これは2019年8月のお話です

正直ワルシャワ観光は見たかったものは全部見れなかった。

だって入院したからね!(‘ω’)したからね!(*´ω`)

と言う事で、弾丸ポーランド旅行を終えて次に向かうはハンガリー。
今回、ハンガリーかチェコかでかなり悩んだのだけれども、チェコは一度行ったことがあるので(と言っても通りすがりで4時間くらいしか滞在してないけど)、せっかくなので行ったことのないハンガリーへ行くことにした。
実はハンガリー、あんまり行くまではあんまり興味がなく、、、。というのも、夜景がやたら綺麗とかって情報しか知らんかった私は正直あまり夜景に興味がない!
ただ、最後に訪れる国のオーストリアの途中にあるので、せっかくなら寄ってみるかって程度でハンガリー行を決めた。それがまさか、あんな事になるとは、、、、。

ハンガリー到着からのホテルチェックインの恐怖

ポーランドのワルシャワからハンガリーのブダペストへの移動は、LCCなら格安なので7,000円くらいで移動できる(多分)1時間ちょっとなので、時間短縮のため飛行機で移動。
事前にブダペストの事をあまり調べていなかったので、さてここで何から見ようかなと思いつつ、まずはホテルに荷物を置きにチェックイン。

このホテルがまず私にとって恐怖体験だった。。。
最寄り駅から徒歩10分くらいだっとと思うのだが、ホテルにつくとドアマンが3人もいる・・・。

中に入るとやたら豪華な装飾・・・。左右にカウンターがあり、どこからともなくビシッと制服を着たスタッフが「チェックインですか?」と声をかけてくる。

チェックインを済ませると既に後ろにベルボーイが立っており、「お荷物お運びします」と・・・。
因みに私は海外旅行は2週間以内なら、機内持ち込みサイズのキャリーケースなので運んでもらう程の荷物はないのだた、「そうなっていますので」と言わんばかりに当たり前に荷物を持って部屋まで案内してくれた。


部屋に入って「トイレとバスはこちらです」「ウェルカムドリンクにワインとお水をご用意してます」「電気はこちら」「クローゼットはこちら」「金庫はこちらで暗号形式になっています」と部屋の中の説明とあわせて、部屋の中に入って目に飛び込んできたのは「ウェルカムマカロン」。

ベルボーイに「何か必要なものなどありましたら」的な事を言われたような気がしたがマカロンが気になってそれどころではなく、チップを払って早々に退散してもらった。

さて、このマカロンは何なのか?勝手に食べていいのか?1個食べたら課金されるのか?
そもそも部屋の中も豪華すぎる。ベッドもソファーも、無料のワインやお水。何かがおかしい。

因みにバスタブの蛇口をひねると温泉が出るって言われたぞ( ゚Д゚)

私はいつもホテルはアプリから予約するのだが、予算は12,000~15,000円と決めている。
もしかして桁でも間違えて予約してしまったのでは?と思い、アプリで予約したこのホテルの値段を確認。一泊朝食込みで13,000円と記載がある。13,000€ではないし、そもそもハンガリーの通貨はフォリントだ。

マカロンを前にまんじりとしていたその時、ドアがノックされた。
「やはり間違って通された部屋なのだ!」そう確信して、恐る恐るドアを開けると
ビシッとスーツを着たスタッフが立っており、手紙を渡された。
英語で何を言っているのか分からなかったので「さ、さんきゅー」とたけ言ってドアを閉め
暫く手紙とマカロンの前でビクビクした。きっとこの手紙には別途請求金額が記載されているに違いない。マカロン一個1,200円とか?別途オプション料金で追加20,000円になります!とか?

このまま部屋に閉じこもっていても仕方ないので、恐る恐る手紙を開けてみると、そこには。

「ようこそVIPルームへ(後の英語は覚えていない)支配人より」

VIPルーム?!( Д ) ⊙ ⊙

支配人からの手紙で、やっぱり間違えて予約したのだと確信した私は再度ホテルのアプリで金額を確かめてみるが、どうやっても間違っていない。しかもよくよく見ると5つ星ホテルになっている。
ホテルを決める際に、内装がが綺麗で予算の範囲内か、朝食ブッフェは付いているかの3点しか見ていなかったが、どうやら私は破格の値段で5つ星ホテルのVIPルームを予約していたらしい。
しかし、値段が安すぎる。ハンガリーは物価が安いとは聞いていたが、流石にホテルは観光客用料金でしょ?!と思っていたのだが、ホテルまでも安いとは・・・。
(※これは2019年の8月時点の値段なので、コロナ明けに料金を確認したら一泊45,000円とかになってました(‘ω’))


では、、、マカロンは食べても良いと・・?食べるよ?食べちゃうよ!

うまい。パリの老舗百貨店で買ったマカロンと同じくらい美味しい( ;∀;)

しかし、まさかハンガリーのホテルでここまでドキドキする恐怖体験をするとは・・・。

折角の豪華ホテルと楽しみたく、レストランも行ってみた。
流石にレストランは料金が高かったが、お腹は空いていなかったのでアイスクリームでも食べるかと思いレストランに入ると、思いっきり場違い感満載・・・。

ウェイターさんに「アイスクリームはありますか?」と聞くと
「はい、どんなアイスがいいですか?」と言われたので、「何がありますか?」と聞き返すと

「なんでもご用意できます」

いや、そんなわけないだろ。と戸惑っていたら

「バニラ、ストロベリー、ピスタチオ、○$△%(聞き取れない)・・・・なんでも」と真顔で言われたので、唯一聞き取れたピスタチオとストロベリーを注文。

そして出てきたのがこちら。

何か色々刺さってるいるし、もはやアイスが見えません!!(確か800円くらいだったと思う。)

さらに隣の席の紳士がウエイターさんを呼んだ時に、「イエス、サー」と返事が・・・。
サー!!ここにいるとサーの称号が手に入るのだ!私もサーになる!
(因みにイエスサーの女性版は「イエス・マーム」らしい。)

これが5つ星の凄さか・・・と思いながらアイスと食べ終わり、いざブダペスト観光へ!

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